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メール・SNSでプリカ、デジタルギフト開始、凸版など3社。

2016.11.28

 凸版印刷は、スマートフォン(スマホ)上で手軽に贈り物ができるサービス「デジタルギフト」を11月中に始める。富士通エフ・アイ・ピー(東京・港)、ギフトサービスを提供するギフティ(東京・品川、太田睦社長)と共同で実施する。相手の住所が分からなくてもメールやSNS(交流サイト)から、プリペイドカードをプレゼントできる。

 凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピーが提供するサーバー管理型のポイントサービスのプラットフォームを用いる。プラットフォームを導入している企業は自社が発行するプリペイドカードをウェブ上で販売できる。

 紙と異なり、カードの製造費や発送コストがかからない。第1弾としてダスキンが発行する「ミスタードーナツカード」を販売する。今後、全国のサービス業や流通業に向けてプラットフォームやデジタルギフトサービスを売り込む。
 

 日経MJ(流通新聞),2016/11/25,ページ:6