企業理念・ミッション

ポイント支援を通じて感じた疑問

私たちは、ワントゥワンのコミュニケーションツールとして最も世の中に普及している「ポイントカード」の支援に長らく携わってきました。

「ポイント」や「電子マネー」は、企業の販促ツールのみならず、CRM戦略の中核ツールとして、導入され続けています。その勢いは日に日に増し、市場ではちょっとしたブームに沸いています。しかし、導入した企業の多くが、そのコストや負債に喘いでいます。効果が見えないまま悩んでいるのが現状です。

何かが決定的にズレているのです。その原因を追跡せずに、見よう見まねでポイントサービスを導入しても成功には至らない。私たちは、そう確信しました。

生活者は違う視点で見ています

意外にも、多くの企業が生活者の感覚に無頓着です。例えば、

  • 生活者はカードをどのように使いこなしているのか?
  • ポイントカードや電子マネーやクレジットカードが、お財布の中に何枚入っていて、それぞれがどのように使われているのか?
  • その人にとって、それぞれのカードがどのような意味を持っているのか?
  • カードを使うとき不満や不便さを感じているのか?

ある日突然、ポイントカードが企業サービスとして一方的に導入され、情報やインセンティブが発信・発行される。生活者はそれらを本当に満足して受け止めているのか?もし「どこかズレているなぁ」、「よくわからないなぁ」と感じているとしたら...

その「ズレ」が怖いのです。そのズレを発見できない、顧客満足の急所を逃している、外しているから顧客が逃げていく。その結果、彼らを獲得できないのです。

生活者の想いと企業の想い 結びつけるのはエムズです

真の顧客起点、真のコミュニケーション戦略・CRM戦略を、エムズはどう捉えるのか?

生活者に対する視線がズレていては、すべてが水の泡です。効率も効果もあったものではない。そのピントを合せた上で、戦略構築、施策立案、コストシミュレーションを行うはずです。常に生活者の感覚からはじめる、生活者の想いと企業の想いを導き合わせるコミュニケーション(CRM)上の水先案内人となる、それがエムズコミュニケイトの使命(ミッション)です。