H2Oリテイリング、セブンと提携でチーム設置-店舗方針など検討
2016.11.01
エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは26日、セブン&アイ・ホールディングスとの提携について、11月から数人ずつの3、4チームを設置して協議を開始すると発表した。
百貨店3店舗のH2Oへの承継や将来の店舗方針、H2OのSポイントサービスのセブン―イレブンへの導入、新たな商品・サービスなどを1年間かけて話し合う。
H2Oリテイリングの鈴木篤社長は「2018年春にはセブン―イレブンへのSポイント導入を完了したい」と述べた。対象地域などを今後決定する。阪急阪神百貨店の荒木直也社長は承継店舗「そごう神戸店」の屋号について「地元客や従業員の声も聞き、事業承継後に状況を分析しながら慎重に検討する」とした。
日刊工業新聞,2016/10/27,ページ:3