東急不など、乳がん検診で啓発活動-商業施設の共通ポイント生かす
2016.08.29
東急不動産と東急不動産SCマネジメント(東京都港区、佐藤一志社長、03・5775・5120)は、自社で運営管理する商業施設「キューズモール」で、共通ポイントカードを生かした乳がん検診の啓発活動を9月1日に始める。
キューズモール4施設で買い物額に応じて発行しているポイントを、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を広める「ピンクリボン運動」にちなんだぬいぐるみストラップに交換できるようにする。このほか、ポイントの寄付を募る。
両社は活動期間中に積み立てたポイントに応じた金額で、乳がん検診や乳がんのセルフチェックを解説するリーフレットを製作・配布するなど、乳がん検診の検診率向上に役立てる。
日刊工業新聞,2016/08/26,ページ:19