「Tポイント」たまる支店、CCC系とスルガ銀、デビット利用で。
2015.05.12
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)系のTポイント・ジャパン(東京・渋谷)とスルガ銀行はインターネット専業の「スルガ銀行Tポイント支店」を開設した。利用者は同支店に口座を設けると、共通ポイント「Tポイント」がたまるデビットカードが使える。
4月30日から「デビットTカードスルガバンク」の発行を始めた。デビット機能を備え、預金残高の範囲内で商品やサービスを購入すると即時に決済できる。世界200カ国以上の国・地域のATMから現地通貨も引き出せる。デビットTカードスルガバンクを使うとTポイントがたまる。買い物をすると200円(税込み)の支払いにつき1ポイントを付与。給与振込や定期預金などに対してもTポイントが得られる。
CCCとスルガ銀行は2011年にTポイントで業務提携。15年3月末時点で約5300万人の会員がいる。
日経MJ(流通新聞),2015/05/04,6面