「エゾカ」ポイントでコンサドーレ支援、サツドラ子会社が提携。
2015.02.12
サッポロドラッグストアー子会社で共通ポイントカード「エゾカ」を手掛けるリージョナルマーケティング(RM、札幌市)はコンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC、札幌市)と15日、業務提携すると発表した。3月にも「コンサドーレエゾカ(仮称)」を作り、発行手数料の一部やためたポイントをチーム強化費に充てるなど支援する。
札幌市内で記者会見したRMの富山浩樹社長は「地域密着のクラブと協力する効果は大きい」と説明。来店客の中心が30~50代の主婦で、HFCの野々村芳和社長は「子どもや夫がチームのファンになるきっかけになれば」と期待を示した。
エゾカは2014年6月に始め、道内が基盤の48社409店舗が加盟する。12月末時点の会員数は約95万人。20年度末には250万人を目指す。
日本経済新聞 地方経済面 北海道,2015/01/16,1面