参加型イベントで付与、「Tポイント」、CCC、利用促進。
2014.02.05
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、運営する「Tポイント」の利用を促すため、4日から新たな販促活動を実施する。会員をグループに分けてグループの参加人数に応じて会員にポイントを付与するほか、Tポイントの利用回数が多い会員には追加でポイントを付与する。同社はTポイントを導入する企業と年に数回のペースで共通の販促活動を実施しており、今後も同様の参加型のイベントを実施する予定だ。
「ニッポン47都道府県みんなのジモトにチャレンジ」を3月3日まで実施する。4775万人のTポイント会員すべてが対象。Tポイント会員は47の都道府県から好きな都道府県を専用サイトで登録する。都道府県ごとに目標数が決まっている。目標数を上回った都道府県に登録し、期間中に1回以上利用した会員にポイントを付与する。
ポイントは1千万で、対象の会員に均等に割り振る。目標数は都道府県によって異なり、最も目標数が大きいのは東京都で7万人、最も少ないのは島根県の1700人。
そのほか、期間中に50ポイント以上ためた会員に対し、抽選で最大1万ポイントを付与する。参加型の販促活動を実施し、Tポイントの利用向上につなげたい考えだ。
日経MJ(流通新聞),2014/02/03,11面