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エムズコミュニケイト 企業のポイントサービスの有効性を診断する「ポイントドック」を開始 自社のポイントサービスの課題を短期間・低価格で明確にし、改善点をアドバイス

2013.10.01

大日本印刷株式会社の子会社で、顧客とのコミュニケーションに関するコンサルティング事業を手がける株式会社エムズコミュニケイト(以下:エムズ)は、企業のポイントサービスの有効性について、独自の調査・分析と指標をもとにスピーディーかつ安価に診断するサービス「ポイントドック」を開始します。

 

【開発の背景

さまざまな業界でポイントサービスが実施されていますが、実施企業にとっては運用にかかるコストに対して、その投資効果が見えづらいという課題がありました。また、今年有力企業が共通ポイントサービスに参入するなど、競争激化が予想されることから、企業が自社のポイントサービスの在り方を見直すための判断材料となる客観的な調査・分析データや指標が不足していることも課題となっています。

このような課題の解決に向けてエムズは、独自の調査・分析データと指標をもとに企業のポイントサービスを診断するサービスを開始します。

 

【「ポイントドック」の概要

「ポイントドック」は、競合と比較した際の自社のポイントサービスの生活者からの評価や強み・弱みを客観的に把握することができ、改善点やさらに強化すべき点などをアドバイスするサービスです。業界・業態別データなどに基づいて診断を行うサービスで、ポイントサービスを導入している企業だけでなく、これからの導入を検討している企業でも活用できます。

◇診断元となるデータ

・エムズが生活者に対して実施している、「生活者が支持するポイントサービスとは何か」についての定点調査・分析の結果を診断に活かしています。

・全国約160社の主要ポイントサービスを評価したポイントブランド力得点値と順位データ。

・スーパーマーケット、通販、電鉄グループ、家電量販店、通信業、銀行など、20業種・業態別のポイントブランド力平均得点値と順位データ。

・ポイントサービスの運用コストや運営体制などについて、ポイントサービス実施企業110社を対象とした調査による、企業実態や意識データ。

・その他、エムズが独自開発したポイントサービスの効果を測る指標データ。

依頼方法と診断内容

・企業は自社ポイントサービスの課題、比較したい競合サービスや業界(リストから選択)、ベンチマークとなる企業について、エムズが用意する質問シートに記入して診断を依頼します。エムズは質問シートの内容に沿ってレポートを作成しますので、企業の課題に的確に対応します。

・ベンチマークによる比較診断はリストにある企業168社を対象として行います。リストにない企業については、類似企業や業界で比較診断します。

・リストにある企業との詳しい比較診断が可能です。全国約160社の主要ポイントサービスを多角的に評価したポイントブランド力の得点値から企業の強み・弱みを示すとともに、改善点や強みを活かすべき点、企業の業界・業態内での位置付けなどの有効性を診断し、自社のサービスの方向性について提示します。

・診断結果を解説するレビュー会(約2時間)の実施もサービスに含まれており、ポイントサービス専門のコンサルタントとの質疑応答が可能です。

エムズがこれまで行ってきた調査・分析データや指標を活用することで、企業のポイントサービスの有効性についての客観的な診断を短期間・低価格で提供することができます。

 

価格(税抜き)

一式50万円   ※出張が必要な場合、交通費は別途必要です。

診断結果のレポートはA4判・約20ページ。依頼から納品までは約2週間です。

 

【今後の展開】

エムズは「ポイントドック」によって、ポイントサービスに関する企業の課題をスピーディーに診断するとともに、その改善に向けたコンサルティングを行って生活者に支持されるポイントサービスの構築・運用までを支援することで、企業のベネフィット創出につなげていきます。

なお、本サービスにも活かしていくエムズの独自調査の結果を解説するセミナーを、10月10日(木)にDNP五反田ビル(東京)で開催します。