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エムズコミュニケイト “ポイントブランド力”ランキング「みんなのポイント大賞2013」を発表  ― 全国の生活者7,500人への調査で、楽天が3回連続ゴールドアワードを獲得 ―

2013.09.26

大日本印刷株式会社の子会社で、顧客とのコミュニケーションに関するコンサルティング事業を手がける株式会社エムズコミュニケイト(以下:エムズ)は、最新の“ポイントブランド力”ランキング「みんなのポイント大賞2013」を発表しました。2010年にスタートし、今回で3回目となるこのランキングは、日本国内の約160のポイントサービスを、全国7,500人の生活者が評価する、エムズ独自のブランド力評価リサーチです。「みんなのポイント大賞2013」のゴールドアワードには3回連続で「楽天スーパーポイント」が、シルバーアワードには「ルミネカード(ビューサンクスポイント)」が選出されました。

またエムズは、「みんなのポイント大賞2013」の詳細結果の公開と解説を行うセミナーを10月10日(木)にDNP五反田ビル(東京)にて開催します。当セミナーでは、ポイントサービスを行う企業の生活者からの評価や最新動向などに関する調査結果の公開と解説も予定しています。

 

【ランキング調査概要】

エムズは、「生活者が支持するポイントサービスとは何か」という観点でポイントブランド力を評価しています。国内のポイントサービスを対象に、7つの指標に基づき「ポイントブランド力」を評価し、独自の設問とアルゴリズムを組み合わせてランキングを作成しています。

7つの指標>

  • 利用・保有(カバー)力 : そのポイントカードをいつも保持しているか、そのネットポイントをいつも利用しているか
  • 買い物誘引力 : そのポイントがあることが買い物のあと押しになっているか
  • 金銭的メリット : 金銭的メリット(お得さ)を感じているか、それに満足しているか
  • 金銭以外のメリット : 限定感、特別感など、ポイント会員ならではの金銭以外の精神的メリットを感じているか、それに満足しているか
  • 告知やキャンペーンの充実度 : お店(企業)からの情報発信やポイントのキャンペーンなどが充実しているか
  • 利便性 : 使い勝手の良さや利便性を感じているか
  • 好意度合い : このポイントサービスが好きか、人に紹介したいか、身近に感じるか

 

実施時期 : 2013年7月

対象者 : ネットアンケートモニター約7,500人

調査内容と評価方法 : 各指標による独自の設問と独自のアルゴリズムによる得点化

ランキング条件 : 利用者数が規定値以下は除外

 

【ランキング調査結果】

ゴールドアワード(1位)は「楽天スーパーポイント」(総合点24.04):楽天株式会社の「楽天スーパーポイント」は、「①利用・保有(カバー)力」「③金銭的メリット」を除く5つの指標でトップ。特に、「④金銭以外のメリット」「⑤告知やキャンペーンの充実度」で群を抜いた数値を獲得しました。

シルバーアワード(2位)は「ルミネカード(ビューサンクスポイント)」(総合点23.21): 株式会社ビューカードの「ルミネカード(ビューサンクスポイント)」は、「②買い物誘引力」と「⑤告知やキャンペーンの充実度」で2位、「③金銭的メリット」で3位を獲得しました。

3位には、株式会社ゆめカードの「いずみゆめカード」(総合点22.95)がランキングされました。

 

【今後の展開】

エムズは、今後の時代の変化に合わせた新たな指標を加えるなどの検討を行い、「みんなのポイント大賞」の発表を継続するとともに、生活者に支持されるポイントサービスの構築・運用を支援していきます。