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エムズコミュニケイト ポイントサービス事業に関する知的資産経営報告書を作成 東京商工会議所の知的資産経営モデル企業にエムズコミュニケイトが選定される

2013.05.03

【ポイントサービスのマーケティングを体系化し、知的資産の見える化を実現】
株式会社エムズコミュニケイト(以下:エムズ)は、2003 年に国内初となるポイントサービスを専門としたマーケティング・コンサルティング事業を開始し、そのノウハウである知的資産を活用してビジネスを展開しています。

経済産業省は、人材や技術、技能、知的財産などの多様な知的資産を活用して企業価値を高めていくという経営のあり方を、顧客や株主、従業員といったステークホルダーに伝えていくことを推奨しています。エムズの経営スタイルは、そうした知的資産を基盤としていることから、10 年来蓄積してきた成果を「知的資産経営報告書」をとして作成しました。

この報告書作成に際し、エムズは、東京商工会議所が所轄企業に知的資産経営を指導するために募集した、第1 回モデル企業に選定され、同会議所の作成支援を受けて完成させました。今後エムズは、既存および新規顧客に事業活動を紹介するツールとして、この報告書を積極的に活用していきます。なお、本報告書は、経済産業省と東京商工会議所のウェブサイトに掲載されるとともに、東京商工会議所が4 月末発行した「知的資産経営入門ガイドブック」に紹介されています。

1. ポイントサービスのマーケティングに関する知的資産
・ 企業のポイントブランド力を診断する「ポイントブランド力指標」
・ 生活者が支持するポイントサービスを定点調査しランキングする「みんなのポイント大賞」 他
2. ポイントサービスおよびCRMの推進にあたり体系化された支援サービスとその支援事例紹介
・ ポイントサービス導入支援、改善支援、運用支援
・ CRM 戦略・システム構築支援、CRM 運用・検証支援、CRM 教育研修支援
・ 顧客の見える化支援 他
〔支援事例企業〕株式会社ニューヨーカー、株式会社スタイリングライフ・ホールディングスプラザスタイルカンパニー、株式会社西武ホールディングス、株式会社日本旅行 など(敬称略、掲載順)

【今後について】
エムズは、日本において事業展開する企業数とその流通量が年々増加しているポイントサービスにおいて、国内初となる専門コンサルティング事業を立ち上げ、ポイントサービスのマーケティングを研究してきた知見を生かし、企業の「成功するポイントサービス」の支援を一層強化していきます。

(※)「知的資産」とは、従来のバランスシートに記載されている資産以外の無形の資産であり、企業における競争力の源泉である人材、技術、技能、知的財産(特許・ブランドなど)、組織力、経営理念、顧客とのネットワークなど、財務諸表には表れてこない、目に見えにくい経営資源の総称を意味します。したがって、「知的資産経営報告書」とは、目に見えにくい経営資源、即ち非財務情報を、債権者、株主、顧客、従業員といったステークホルダー(利害関係人)に対し、「知的資産」を活用した企業価値向上に向けた活動(価値創造戦略)として目に見える形でわかりやすく伝え、企業の将来性に関する認識の共有化を図ることを目的に作成する書類です。(参照:経済産業省のウェブサイト「知的資産経営ポータル」より。