エムズコミュニケイトオリジナル市場調査データ

エムズコミュニケイトでは日頃からクライアントとのプロジェクトで、そのクライアントの顧客についてマーケティング調査を行う他、独自で様々な調査を定点的に行っております。このコーナーではこれらの調査結果を順次ご紹介いたします。

 

エムズコミュニケイトとネットマイル、生活者が支持するポイントサービス調査 
“ポイントブランド力”ランキング発表(2016年調査)


<2016年度上位企業>
1位:楽天「楽天スーパーポイント」
2位:コープさっぽろ
3位:丸井「エポスポイント」
  

 

ランキング上位企業20社一覧ランキング上位企業20社一覧

 

入賞企業:7つの指標別評価ランキング調査対象企業一覧

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エムズは、独自の手法でポイントサービスのブランド力を評価する“ポイントブランド力”ランキングを2010年にスタートしました。

「生活者が支持するポイントサービスとは何か」という観点でのオリジナルの調査指標に基づき、独自の設問とアルゴリズムを組み合わせて、国内ポイントサービスのブランド力を評価してランキングを作成しています。

2010年、2011年、2013年に続き、今年実施した4回目の調査では、よりリアルなポイントユーザーの実態をつかむため、ネットマイル社のモニターをアンケートの調査対象者としました。

 

【10の指標で評価する「ポイントブランド力評価」】

エムズは、「生活者が支持するポイントサービスとは何か」という観点でのオリジナルの調査指標に基づき、独自の設問とアルゴリズムを組み合わせて、国内ポイントサービスのブランド力を評価してランキングを作成しています。

今年実施した4回目の調査では、よりリアルなポイントユーザーの実態をつかむため、ネットマイル社のモニターをアンケートの調査対象者としました。

従来からの調査指標(1~7)「1.利用・保有(カバー)力」「2.買い物誘引力」「3.金銭的メリット」「4.金銭以外のメリット」「5.告知やキャンペーンの充実度」「6.利便性」「7.好意度合い」
に今回新たな指標(8~10)「8.Webアプリ機能」「9.優良顧客メリット」「10.リピート化・離反防止」を加え、より具体的で総合的なポイントサービスの実力が測れるよう工夫しました。

◆ランキング1位「楽天スーパーポイント」:「楽天スーパーポイント」は過去に行った「みんなのポイント大賞」を含めると連続4回トップで、
生活者から圧倒的な支持を得ていることがより鮮明となりました。

◆ランキング2位「コープさっぽろ」:北海道限定の店舗展開であるにもかかわらず、スーパーマーケットならではの強みである“毎日の暮らしの中でポイントが貯まる”という点がユーザーに高く支持され、ほかの全国展開のポイントサービスを押さえて2位に入ったことです。

3位の「丸井エポスポイント」は、「4.金銭以外のメリット」や「5.告知やキャンペーンの充実度」のユーザー評価が高く、前回の64位から大幅にランクアップしました。

 

【上位ランキング分析】

ランキング上位20社を分析したところ、次のような傾向が判明しました。
・共通ポイント企業は、1位の「楽天スーパーポイント」以外でも、「Tポイント」が前回よりやや上昇、「Ponta」がほぼ前回並みという結果で、安定した人気を保っています。
・生活者との日常的な接点が多い小売系では、特にスーパーマーケットや百貨店が前回同様で上位にランクされるものの、2位の「コープさっぽろ」以外では、「イズミ」と「平和堂」がわずかにランクを下げるなど、微妙な浮き沈みが見られました。

・「アメリカン・エクスプレス」「イオンカード」「オリコ」「JCB」「クレディセゾン」といったクレジット会社がいずれも上昇して上位にランクインしました。

業界ごとの平均値で分析した24業界のランキングは、前回同様、共通ポイントが1位、スーパーマーケットが3位でした。両方とも日常での利用機会が多いため、
「1.利用・保有力」「2.買い物誘引力」をはじめ、どの指標でも高い評価を得ました。今回は、クレジット業界が前回5位から2位に上昇し、航空マイレージが19位から10位へ大きく順位を伸ばすといった変化がありました。
近年、航空マイレージは、コンビニエンスストアなどの小売業とのポイント交換が可能になり、キャッシュとしての利用範囲が拡大するなど、
「飛行機に乗らない人」でも使い勝手が良くなったため、評価を上げたと考えられます。
また、小売自由化で話題の電力・ガス業界の健闘も目立ちました。自由化による競争激化に対抗するため「5.告知やキャンペーンの充実度」や
「8.Webアプリ機能」を高めたことが、高い評価につながったと考えられます。

→2013年ランキングはこちら

 

 

<ランキング調査概要>
実施日 : 2016年9月
対象者 : ネットマイルモニター約8,000人
調査内容と評価方法 :各指標による独自の設問と独自のアルゴリズムによる得点化
ランキング条件 : 利用者数が規定値以下(n<40)は除外

 

(*)10の指標 :
<1>利用・保有(カバー)力:そのポイントカードをいつも保持しているか、そのネットポイントをいつも利用しているか。
<2>買い物誘引力:そのポイントがあることが買い物のあと押しになっているか。
<3>金銭的メリット:金銭的メリット(お得さ)を感じているか、それに満足しているか。
<4>金銭以外のメリット:限定感、特別感など、ポイント会員ならではの金銭以外の精神的メリットを感じているか、それに満足しているか。
<5>告知やキャンペーンの充実度:お店(企業)からの情報発信やポイントのキャンペーンなどが充実しているか。
<6>利便性:使い勝手や利便性を感じているか。
<7>好意度合い:このポイントサービスが好きか、人に紹介したいか、身近に感じるか。
<8> Webアプリ機能:Web上のサービスや機能が充実しているか、(アプリ機能があれば)充実しているか
<9>優良顧客メリット:優良顧客向けのサービスが充実しているか、メリットが感じられるか
<10>リピート化・離反防止:このポイントがあることによって、来店・購買・サイト訪問などを継続したくなるか