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■電子マネー決済件数、4ヵ月連続で最高、3月、流通系中心に好調

電子マネーの決済件数が3月に、4カ月連続で過去最高を更新した。主要6電子マネーの3月の総決済件数は約1億4924万件と前年比39・4%増で、過去最高だった2月を0・9ポイント上回った。イオンの「ワオン」やセブン&アイ・ホールディングスの「ナナコ」など流通系が引き続き好調なほか、東日本旅客鉄道(JR東日本)の「スイカ」が九州で利用可能になったことも件数を押し上げた。
流通系のワオンとナナコは引き続き好調を維持している。ワオンは大型ショッピングセンターの開業などで利用が増え、決済件数を3710万件に伸ばし、2カ月ぶりに首位に返り咲いた。2位のナナコは3550万件(前年比22・4%増)だった。
双方とも、スーパーやコンビニで特定商品のポイントを増額するなどして、利用を促進している。ナナコは3月末に、発行枚数が1000万枚に到達した。
スイカの決済件数は前年比約25%増の3215万件。福岡県内で3月中旬、九州旅客鉄道(JR九州)の「スゴカ」など3つの電子マネーとの相互利用が始まり、利用できる店舗が増えたこともあり、件数を押し上げた。
ビットワレット(東京・品川)の「エディ」はコンビニでの利用促進策を展開、前年比約2割増の2950万件だった。「セブン―イレブン」でエディに入金すると、全日本空輸のマイレージを付与するキャンペーンも好調だった。



                                (参照元:2010年4月30日 日経MJ 7ページ)