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■セブン&アイ、ポイント拡大で集客、グループ内外で連携。



セブン&アイ・ホールディングスは6月から、クレジットカード決済に付与するポイント戦略を見直す。傘下のスーパーや百貨店が発行するカードをグループの他業態で使った際にポイントを優遇するほか、ジェーシービー(JCB)など一部のカード利用でもポイントを増やす。負担軽減などで他社がポイントを縮小するなか、あえてポイントを拡大し集客につなげる。
セブン&アイのカードには現在、主にイトーヨーカ堂での利用を想定した「アイワイカード」と百貨店(そごう・西武)向けの「ミレニアム/クラブ・オンカード セゾン」がある。例えばアイワイカードをヨーカ堂で使うと、支払額の1・5%分のポイントが付くが、他の店舗だと0・5%分しか付かない。
6月からは、セブンイレブンやデニーズでの利用でも1・5%分、そごう・西武とネット通販では1%分を付ける。百貨店カードでもセブンイレブンやヨーカ堂などでの利用にポイントを上乗せする。
クレジットカード大手のJCB、クレディセゾンとも連携。対象はJCBとクレディセゾンが単独で発行し他企業と提携していないカード。ヨーカ堂とセブンイレブンの店舗でJCBのカードを使うと、これまで決済額の0・5%分付けていたポイントを1・5%分に引き上げる。クレディセゾンの場合は従来の0・5%分に加え、電子マネー「ナナコ」のポイントを1%分付ける。
各社のポイントをナナコに交換する条件も優遇し、ポイント付与後もグループ内での購入につなげる。





(参照元:2011年6月1日 日経MJ 9面)