■スイカやパスモ、タクシー決済可能に、SII、システム納入。
セイコーインスツル(SII)は交通系の電子マネーの「スイカ」や「パスモ」でタクシーの料金を支払うことができるシステムを開発した。すでに神奈川県のタクシー会社5社に納入した。採用企業数を今後3年間で30社に増やし、車両ベースで2万台のタクシーでの利用を目指す方針だ。
SIIはクレジットカードによるタクシーの決済システムでは最大手だが、交通系電子マネーの分野で出遅れていた。スイカやパスモを日常的に使う人は多く、クレジット決済システムで取引のあるタクシー会社に新システムを売り込む。
ICカード対応の決済システムの導入費用はタクシー1台あたり30万円。ほかに月3000円のサービス料が必要になる。神奈川県の5社にはスイカとパスモで決済できるシステムを納めたが、関西や九州などではその地域の交通系電子マネーで支払えるようにする。
(参照元:2011年4月15日 日経産業新聞 9面)