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1都3県「Tカード」所持率78%(CHECK&CLIP)

2016.09.26

 企業が消費者を囲い込むために買い物代金の一定割合を還元するポイントカード。マーケティング会社のドゥ・ハウス(東京・港)が1都3県の20~50歳代の男女1063人にインターネットでアンケートしたところ、所持率はコンビニエンスストアのファミリーマート、レンタルDVDのTSUTAYAなどで使える「Tカード」が78.0%でトップ、ローソンなどの「Pontaカード」が59.5%で2位だった。
 一方、月1回以上ポイントで買い物をする人の割合は「楽天スーパーポイントカード」が53.9%で最も多く、Tカードの47.7%を上回った。ネット通販サイトの楽天市場で頻繁に開催される期間限定キャンペーンでポイントがたまりやすいためとみられる。楽天ポイントは還元率の高さを理由に所持する人の割合も最多だった。
 
 日本経済新聞 朝刊,2016/09/21,ページ:21