ニュース

エクストリンク、POSと連動誘客アプリ、美容室・飲食店向け、ポイント導入容易に。

2016.06.21

 POS(販売時点情報管理)システム開発のエクストリンク(大阪市)は、美容室や飲食店向けの誘客アプリを開発した。会計の際にQRコードをアプリに表示させ、POSレジで読み取ってポイントを付与する。キャンペーン情報などもアプリで通知できる。POSとの連動で、個人店や小さなチェーンでも手軽にアプリを提供できるようにする。
 個人経営や小規模チェーンの飲食店、美容室向けにアプリ管理システム「CRMシステム」を開発した。利用料は月額1万1800円。
 まず顧客に「マイコレ」と名付けたアプリをダウンロードしてもらう。加盟店の店頭で、店ごとに割り振られたQRコードを読み込むと店の情報が登録できる。
 会計の際には、客が自身の情報が入ったQRコードをアプリに表示させる。店側がPOSレジでそれを読み込めば、ポイントの付与などができる。エクストリンクのPOSを導入していない店では、店側のアプリ管理画面から客の会員番号や名前を検索して情報を確認する。
 さらに客に年齢や性別などの個人情報を入力してもらうと、店側はそれを基に「前の来店から3週間経過した20代女性」のように、対象を限定した広告を配信できるようになる。客が入力する個人情報の種類は店が事前に指定できる。
 アプリには予約機能も持たせているが、現時点では美容室のみ対応している。飲食店向けは「食べログ」など有力な予約サイトが多いため、各サイトを通じた予約申し込みを一括管理し、店舗の負担を軽くする仕組みを検討している。
 全地球測位システム(GPS)と連動して、店の近隣に住む客に広告を配信するサービスなども提案する。
 エクストリンクのPOSを導入してる店は全国に3000店。美容室や飲食店が多い。
 POSレジと連動させることで、おサイフケータイなど専用の読み取り装置を置かなくてもポイント管理ができ、個人経営の店でも導入しやすいという。
 
 
 日経MJ(流通新聞),2016/06/17,ページ:6