ニュース

サッポロドラッグ、共通ポイント事業開始。

2014.03.26

 サッポロドラッグストアーは20日、ポイント事業運営のブルーチップ(東京・中央)と組み、道内企業を対象とした共通ポイントカード「エゾカ」を6月に始めると発表した。加盟店で買い物をする際、金額に応じてポイントをためたり、使ったりできる。他業種とポイントを共有して、新たな顧客を開拓する。
 両社は昨年8月、エゾカを運営するリージョナルマーケティング(札幌市)を共同出資で設立した。サッポロドラッグのほか、外食店「みよしの」のテンフードサービス(札幌市)、カラオケ店「歌屋」のタカハシ(網走市)などがポイント事業への参加を検討している。
 入会金や年会費は無料。サッポロドラッグのカードは6月から、エゾカに切り替える。現在190万人の会員数を、2020年までに250万人に引き上げたい考えだ。
 
 

  日本経済新聞 地方経済面 北海道,2014/03/21,1面